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◆本紫檀(ホンシタン)
シタン(紫檀)とは、マメ科の常緑広葉樹のうち、木材として利用することのできるツルサイカチ属およびシタン属の樹木の総称。
 材の特徴
材は重硬で緻密。「“紫”檀」というが赤みを帯びた木肌で、赤褐色〜黒色の縞模様があり、色調はかなり変化に富んでいる。木理は交錯し、肌目もやや粗〜粗。重硬なため、乾燥・加工性にやや難があるが、美しい仕上がりが得られる。虫や菌に侵されにくく、耐朽性は極めて優れる。
 紫檀:ホンジュラスローズ・チンチャン
 紫檀系:パーロッサ・グラナデイロ・ジャカランダ
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◆本黒檀(ホンコクタン)
コクタン(黒檀)は、カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木。別名、エボニー、黒木。
 材の特徴
材は重硬またはきわめて重硬なものが多く、心材は黒色であるがその形成が不規則なもの、または色の濃淡が縞模様となるものもある。黒檀はEbonyの名で高級装飾材として賞用される。果実は美味で食用となるものがあり、ことに東アジアでは果樹として広く植栽される。果実が有毒なものもあり、現地でしばしば魚毒に用いられている。
 黒檀:カリマタン黒檀・アラマ黒檀・マルク黒檀
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◆鉄刀木(タガヤサン)
タガヤサン(鉄刀木)は、マメ科(クロンキスト体系の分類ではジャケツイバラ科)の広葉樹。タイ、インド、ミャンマー、インドネシアなどの東南アジア原産。
 材の特徴
材は硬く、耐久性がある。柾目として使用する際に独特の美しい目が見られる。薬品で色抜きし、明るい色にして使用される。乾燥に狂いやすく、加工は困難。腐食に強い。なお、加工する際に出る木屑は目を刺激するので、加工時には注意が必要。
銘木
桑・屋久杉、欅(ケヤキ)、(タモ)、楡(ニレ)、黄檗(キハダ)、栓(セン)、栴檀(センダン)、槐(エンジュ)
桜・胡桃、桐、楢、竹、その他の木材