大阪唐木仏壇(おおさかからきぶつだん)・・・・・・
 大阪府で製作される唐木仏壇のこと。1985年(昭和60年)、大阪府知事によって伝統工芸品に指定される。

 大阪における仏壇の歴史は仏教が伝来した6世紀頃といわれ、大阪仏壇(塗仏壇)の歴史は16世紀、石山本願寺が建立された頃とされる。江戸時代初期になると、寺請制度などにより仏壇を持つ家が増え、船場の指物師が杉・松・桧などの材料を使用し、庶民向けの簡単な戸棚仏壇を作ったのが、大阪唐木仏壇の始まりとされる。また同時期、大阪には東南アジアから唐木材料が輸入されるようになり、指物技術も発達したことから唐木仏壇も製作されるようになった。(一説には金仏壇よりも唐木仏壇の歴史が古いと言われる)

 大阪は人口も多い消費地であることから戦前戦後を通して大阪は唐木仏壇の産地であり、その伝統は今に受け継がれている。

 唐木(からき)とは・・・中国が「唐」と呼ばれていたころ、唐から輸入された東南アジア産の銘木のことで、日本では産出されない木材のことを指していました。黒檀と紫檀が昔から唐木と呼ばれていたことから、唐木仏壇と名づけられたようです

大阪唐木銘木同業組合仏壇
(おおさかからきめいぼくぶつだんどうぎょうくみあい)・・・・・・

 当組合は、昭和27年に25社が集まり設立されました。
大阪唐木銘木仏壇の普及と品質を高める為、技術の向上、開発に相互協力し現在に至っています。

また、昭和60年に大阪の伝統工芸品に指定されました。